こんにちは、atsumoです。
今回のテーマは質感を表す言葉「さらさら」です。
さらさらするものって、触ったときの気持ちがいいですよね。
このように、さらさらの印象や効果についてまとめていきたいと思います。
それではいってみましょう。
さらさらについて
さらさらは、きめ細かな質感や軽やかな流れを表現する言葉です。
表面を撫でた時にさらさらという乾いた音が鳴るようなものがありますよね。
このとき、ものと手が弱い摩擦を生じながら擦れています。
きめ細かな凹凸と弱い摩擦がさらさらのキーではないかと思います。
さらさらするもの
さらさらの意味を整理したところで、思い当たるさらさらするものをあげてみましょう。
粉、砂糖、砂、紙、髪、笹の葉、肌、一部のプラスチック、曇りガラス・・・
こんなところでしょうか。
続いて、それぞれに注目してみます。
粉や砂糖、砂というものは粒がありますが細かく、触っても振動が小さく心地がいい気がします。
紙の表面もさらさらするものがあります。ペン先が流れるように進み、気持ちよく字が書ける記憶があります。
髪の毛について、さらさらな髪ということがあります。
指通りがよく、見た目としても美しいイメージがあります。
笹の葉がさらさらというのはたなばたさまの歌詞の一部に出てくる表現です。
さわやかな風にゆられて静かに揺れてこすれるような画が思い浮かびます。
肌は一番身近なさらさらなものではないでしょうか。表面は水気は少なく、ざらざらもしていなく、こすると僅かに音が鳴る感じがまさにさらさらという感じです。
一部のプラスチックは、落ち着いた光を反射していて、触るとさらさらする加工を施されているものがあります。部分的には、作られたものという印象や安っぽい印象は抑えられています。
曇りガラスはガラスながら表面がつるつるではなくさらさらしています。
光の反射も抑えられ、分散する落ち着いた光り方をします。
さらさらの条件
先ほど挙げたさらさらの要素を整理して、さらさらの条件を整理したいと思います。
表面にきめ細かな凹凸がある
表面の荒さについてですが、決して平滑すぎず細かな凹凸やしわがあることで「さらさら」と音がなるくらいの質感がもたらされます。
要素が整列されている
さらさらな髪は乱れていなく、まっすぐ綺麗にまとまっていると思います。
要素が整列されていることがさらさらに繋がっていると考えられます。
表面に粉末がついている
粉末は単体でさらさらしているものなので、何かの表面についている場合、その表面はさらさらになります。
メイクではこの方法が使われていると思います。
表面が乾いている
水がついた粉はまとまり泥のようになってしまいます。
水に濡れjしまうと表面の性質が変わってしまいます。
摩擦があり、弱い光を反射するのは表面が適度に乾いているためです。
さらさらの印象
さらさらなものはどんな印象を与えるでしょうか。整理してみたいと思います。
安心感をもたらす
さらさらは、肌の質感にも似ていますので、私たち人間にとって身近なものです。
これによって、触れた時や見るときの違和感が少なく、安心感につながるのではないかと思います。
親しみやすい
上の理由から、親しみやすさを感じ、愛着を感じることができると思います。
心地よい
触れた時の摩擦や音としての刺激が小さく、微弱な感覚が軽快で心地よいものになるのではないかと思います。
美しい
光も強くなく、落ち着いた反射であることで品が生まれ、美しさを感じるのではないかと思います。
健康的、すこやか
肌や髪がさらさらとするのは健康であるからだと思います。このことから、すこやかな印象も得られるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
さらさらは私たちにとって身近で、安心をあたえ、好感の持てる質感・雰囲気だと言えるのではないでしょうか。
今後何かを購入したり、使ったりする際には「さらさら」を選んでみてはいかがでしょうか。
今回はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。