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「一貫性」についてまとめてみました。

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こんちには、atsumoです。

 

今回のテーマは「一貫性」です。

システムや物などの別の部分に対し、同じポイントを持たせることで、よい効果があるといわれています。

 

今回は、一貫性とは何かについてからまとめたいと思います。

それではいってみましょう。

 

 

一貫性とは

一貫性とは、複数のものに対してある同じ要素を取り入れることです。

一貫性があることで、人は新しい物事を素早く理解したり、受け入れやすくなったりします。

 

一貫性には複数の種類があります。

次に、種類ごとに紹介します。

 

 

美的一貫性

美的一貫性とは、外見についての一貫性のことです。

外見ですので、目で見える色、形や形の印象、模様などに反映させることができます。

企業のロゴマークもこの一つです。

(ロゴマークについてはこちらの記事でもまとめています。)

 

ある高品質な製品についているロゴマークが、他の製品についていれば、その製品も高品質であると感じます。

この場合、その製品の機能や特徴を細かく説明をするということを省略しながら、製品の品質の高さを人々に伝えることができています。

 

 

機能的一貫性

機能的一貫性とは、意味や行為の一貫性のことです。

 

別々のリモコンや機器の間でも、操作ボタンに表示されているマークは大体共通していると思いませんか?

これは、過去の記憶を掘り起こさせる形で使用者に正しい行動を促すということが行われています。

 

実際に僕たちとしても、全く共通性がないよりも理解しやすく使いやすいですよね。

 

 

内的一貫性

内的一貫性とは、システム内の要素感の一貫性のことです。

 

 

外的一貫性

外的一貫性とは、周囲の環境にある他の要素との一貫性のことです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

僕は、いいデザインの鍵となるものが一貫性だと思っています。

 

一つも共通点がないもののまとまりに対して、デザインされたものということはできないと思うのです。

それは、芸術にはなりうるけれど、デザインではないと思うのです。

 

一つのものに対して、どれだけ深さのある共通点を持たせられるか。

 

そしてそれは表面上では無く、さらに形やシステムなどを考える前に決められていることが良いデザインに繋がっていくと思います。

 

そしえ、これこそがコンセプトというものなのだと思います。

 

コンセプトの考えかたについても今度まとめてみたいと思います。

 

今回はこの辺で!

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

またお会いしましょう。

 

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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