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デザイナーおすすめの日本語フォント4選!

デザイン

atsumo
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こんにちは、atsumoです。

 

仕事などでの資料作成で、文字を打つ時に、考える必要が出てくるのもの。

それがフォントです。

 

フォントはたくさんありますので、これが好き!という人もいれば、どれを使えばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、マイクロソフトのOffice関連で、主に日本語での資料作成に合うフォントを独断で決定し、ご紹介したいと思います。

 

また、フォントといえば、個性的な名前のものが多いですよね!

今回はその由来も合わせてご紹介したいと思います。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

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プレゼン資料におすすめな日本語フォント

游ゴシック

おすすめのフォント、まずは遊ゴシックです。

 

游ゴシックは字遊工房という書体デザインを手がける企業が販売している遊書体の中の一種です。

よく見かける「遊」や「Yu」がついたフォントはこの字遊工房の遊だったのですね!

 

游ゴシックの特徴は、線が細く大きすぎないのですっきりと読めるということです。字間や行間を調整しないままでも比較的読みやすい文章が書けると思います。

正統派中の正統派、クラスの優等生という印象です。

 

游ゴシックLightというフォントもありますが、こちらはより線が細いタイプのものです。

綺麗ではあるのですが、視認性においては上の游ゴシックのほうが高く、ベターと思います。

 

 

ヒラギノ角ゴ Pro W3

続いては、ヒラギノ角ゴ Pro W3です。

ヒラギノと付くものは字遊工房によりデザインされたフォントで、macOSとiOSに標準搭載されている日本語フォントだということ。

どおりで馴染みのある文字だと思いました。

ヒラギノという言葉は、京都の地名である柊野(ひらぎの)からとっているのだそうです。

僕は、「ひらがな」が訛った言葉だと思っていました(笑)

 

また、角ゴというのは、角ゴシックという言葉を略したものです。

丸ゴという、角が丸いタイプと区別をしているのですね。

 

W3というのは、太さ(ウエイト)のことを表しており、このヒラギノ角ゴですとW1からW9までの種類があるそうです。

 

特徴としては、カーブ具合もほどよく、主張しすぎず堅すぎない、クラスの中心のイメージです。

 

文章のうち強調する部分は、太字にするのではなく、W6などを使うと良いと思います。

 

 

小塚ゴシックPr6N R

小塚ゴシックは、小塚昌彦さんという方の指揮の元アドビによって作られたフォントです。

アドビのIllustratorでもおなじみです。

「Pr6」というのは、Std、Proに対してより多い23,058文字に対応していることを表しているとのことです。

 

また、「N」はいくつかの漢字の文字が旧字風のデザインであることを表しています。

「R」はRegularのRで、細字(Light)のL、太字(Bold)のBの中間のタイプになります。

 

特徴としては、細くデフォルトでの字間が若干狭くなっており、スラッとした印象があります。

クラスで言うところの、文化系高身長男子でしょうか。

 

 

メイリオ

おすすめのフォント、続いてはメイリオです。

もしかするとこちらのフォントの使用率は今は落ち着いているもしれませんが、どうなのでしょう。

 

メイリオとは聞き慣れない名前ですが、なんでも、読みやすいという意味の「明瞭」からきているようで、画面上でも印刷しても極めて明瞭ということだそうです。

 

特徴としては、大きく緩やかなカーブかと思います。また、ひらがな、カタカナ、漢字は見えない正方形の中で最大限広く大きく作られているような印象があります。

 

一つ一つの文字がはっきりと大きく作られているため、字間や行間をデフォルトより多めに取ることがポイントだと思います。

クラスでいう、ムードメーカー的な雰囲気です。

 

そんなメイリオの印象を残しつつ、よりコンパクトにしたフォントがMeiryo UIです。

こちらのフォントは、漢字以外の文字の横幅がメイリオよりも狭く、縦長になっています。こちらも、字間・行間をデフォルトより取るようにしたほうが良いと思います。

 

 

候補に上がっていたフォント

A-OTF 中ゴシックBBB Pro Medium

続いてはこちらのフォントです。

名前がとても長く、読み方もピンときませんが、「ちゅうゴシックビービービープロミディアム」と読みます。

 

「OTF」という部分は、「Open Type Font」といい、マイクロソフトとアドビシステムズが共同開発したフォントであることを表しています。

「Pro」の部分は、Std(standard)に対して対応の文字が多いということのようです。

 

特徴としては、一文字が大きすぎず、端がスパッと切られているように作られており、スッキリしていて読みやすい文字です。

 

A-OTF 新ゴ Pro L

LはLightのLということで、細くスッキリと読みやすいです。字間を調節して使用してみてください。

 

BIZ UDPゴシック

続いてはこちら、BIZ UDPゴシックです。

少し可愛らしい印象がありますが、ムダなくとてもスッキリとしたフォントです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回の内容を、今後のプレゼン資料の作成に役立てていただけると幸いです。

 

他のアプリケーションにおけるフォントの紹介や、分析なども今後していきたいと思っています。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

またお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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