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うちでえがこう!水彩画と油絵について

こんにちは、atsumoです。

今回のテーマは、絵を描く。

お家にいる時間が長くなっている近ごろ。

絵を描くことを始めてみませんか?

というわけで、絵を描くための道具と簡単な描き方をまとめてみたいと思います。

よろしくお願いします。

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水彩画と油絵について

水彩画

水彩画は、水を溶剤とする水彩絵具で描く絵です。色水を塗るというイメージに近く、空気感や透明感を描くのに適しています。

水彩画の画家ではドイツのアルブレヒト・デューラーが有名で、『野うさぎ』などが代表作です。

油絵

油絵は、油絵具で描く絵です。絵具には、鉱物などからできた色の粉を接着剤で練ったものを使用します。油絵は、空気中の酸素と化学反応することで徐々に固まっていきます。

油絵の有名画家と絵画はたくさん存在します。

水彩画の道具

水彩絵具

透明水彩絵具と不透明水彩絵具があり、透明水彩絵具のほうが一般的です。

水に溶けやすく、塗り重ねたときに下の色を生かすことができることが特徴で、水彩絵具を固めた固形状のものもあります。

不透明水彩絵具は下の色を覆い隠す性質のある絵具ですが、水をたくさん使って薄めると透明水彩絵具のように使うこともできます。ガッシュとも呼ばれます。

僕は、初心者には十分ということで12色のものを選びました。

丸筆は、細い線と太い線の両方を描くことができる、メインとして使われる筆です。細め、太め、中間の太さのものをそろえましょう。

平筆は、広い範囲を塗るときに使う、筆先の平たい筆。面相筆は、細い線を描くのに適した筆です。

水が乾燥する際に伸縮しにくいよう厚いものが良いようです。

針金で綴じられた一般的なスケッチブックや、四辺を糊で固めたブロックタイプのもの、一枚一枚カットされた状態の水彩紙などがあります。ブロックタイプは絵が完成してから切り離します。

また、表面の凹凸の深さや粗さで粗目、中目、細目という種類があります。中目が一般的で、粗目は凹凸が深く、細めは凹凸が少ないです。

パレット

プラスチック製のものが一般的ですが、金属製のものなどもあります。

水入れ・器

筆を洗う容器や、絵具を溶くための小皿を準備しましょう。カンやビンなどの代用OKです。

鉛筆

下絵を描く際に使用します。HB〜2Bの範囲で選ぶのがよいそうです。

消しゴム

紙を傷めることなく、消しカスも出ない練り消しが適しています。

イーゼル

スケッチブックを立てて支える台です。

油絵の道具

油絵具

油絵具は乾きが遅く、乾くまでの間に手を加えることができます。

僕は、初心者には十分ということで12色のものを選びました。

油絵には、堅くて弾力のある豚の毛の筆が適しています。平筆と丸筆がありますが、平筆は大小あると便利だそうです。

ペインティングナイフ

エッジで線を引いたり、絵の具を盛り上げたり、筆とは異なる表現ができます。パレット上で絵具を混ぜる際にも使えます。

パレット

油絵では、木製のパレットが一般的だそうです。

キャンバス

油絵を塗りつける、水彩画の紙にあたるものです。乳白色の下地塗りがほどこされた麻布を木枠に貼り付けてあります。

僕は、410mm×318mmの6号のものを購入しました。

画用液

油絵具の濃さや粘度を調整するために混ぜる液です。乾性油、揮発性油などがありますが、初心者には上記の油を調合したペインティングオイルというものが使いやすいそうです。

絵皿

画用液を入れるために使います。

ブラシクリーナーと筆洗機

絵具のついた筆を洗うために、ブラシクリーナーという石油系の溶剤を筆洗機に入れて使います。

イーゼル

キャンバスを立てて支えます。

ウエス

絵具や油を拭うために使います。不要になった布を使用して大丈夫です。

実際に絵を描こう!

ここでは、一輪の花を描く場合の大まかな手順をご紹介します。

水彩画

①鉛筆で大まかに形全体のあたりを描く

②鉛筆で大きな部分から細部まで描く

③絵の具で明るいところから順に着彩する

④水分を減らして陰を塗り重ねる

⑤明暗のコントラストを調整する

⑥背景を描く

⑦背景の暗さを調節し花を強調させる

※より詳しい描き方は今後まとめていきます。

油絵

①メインの色で大まかに全体の形のあたりを描く

②メインの色で広く塗りつぶす

③おおまかに陰を重ねる

④葉や茎を描き加える

⑤背景を塗る

⑥花びら部分を塗り重ねて描き込む

⑦輪郭線を引く

⑧背景を重ねて輪郭線を絞る

※より詳しい描き方は今後まとめていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はこの辺で!

2021年は僕も作品を描いて、描きかたのコツとともに情報を更新していきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

またお会いしましょう。

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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