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「品」をつくりだす

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こんにちは、atsumoです。

 

人または物に対して、「品がある」や、「上品だね」という言葉をかけていることを聞いたことがあると思います。

 

言われたら間違いなく喜んで良い言葉だと思いますが、実際はどのような意味があってどんな点を褒められているのでしょうか。

 

というわけで今回は、品と何かについて考え、まとめてみたいと思います。

 

 

品とは

まず、品という言葉の意味についてですが、

何か一言では表せないような深みがある感じがしますよね。

 

品の意味について調べてみると、

人物の言動や雰囲気、装い、あるいは物の風情や佇まいなどに、優雅で洗練された印象を感じるさまを意味する表現。

人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。

と出てきます。

 

もし、優雅で洗練していると言われたらすごく嬉しいですよね。

 

品という言葉は、「ひん」の他にも「しな」という読み方をしますよね。

品質や商品など、もののイメージが強いと思います。

先ほどの意味の他に

何かの用途にあてる、形がある物。

という意味があります。

 

漢字を見ると、口が三つ並んでいるので、口や口から発する物に因んだ成り立ちかのように思えますが、

実際は品の口はモノを表した形で、口三つでいろいろな特徴を持ったモノを表現しているそうです。

 

 

品を出す

それでは、品を出すものを作る場合はどのようなポイントを抑えればいいのでしょうか。

考えてみましょう。

 

品に繋がるポイントの一つは、

知識が感じられること

ではないでしょうか。

人の場合の知識というのが、礼儀作法や人生経験など。

その知識の積み重ねによって余裕が生まれ、品というものができるのではないでしょうか。

物の場合、無秩序な形ではなく、ルールに則っていたり、人が発見してきた法則を感じられるような形に品が生まれるのではないかと思います。

 

それから、

派手すぎないこと

も重要ではないでしょうか。

必要な部分をきっちり押さえていて、過度な装飾はない。

ギラギラという部分がない。

そこから、落ち着きや余裕も感じるのだと思います。

かっこいいですよね。

 

ものとしても、装飾つまりキラキラやギラギラとした部分がなく、さらさらやしっとりとした質感のものがより品を感じさせると思います。

 

初めのポイントの繰り返しになりますが、常識をしっかり押さえているということも必要になってくる気がします。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

品のある人間、男としてもかっこいいと思いますね。

礼儀作法をもう一度見直してみようかなと思いました。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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