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「ユニバーサルデザイン」について

 

こんにちは、atsumoです。

今回のテーマは、「ユニバーサルデザイン」。

 

この言葉は今やもう浸透していると思いますが、

そこをなんとか見ていただいて、明日からのデザインについて考える機会になればと思います。

 

それでは行ってみましょう。

 

 

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインとは、ユーザーの年齢、性別、人種、国籍、言語、障害の有無などによらず、全ての人が可能な限り最大限まで利用できるように配慮された製品や環境デザインで、UDと略されます。

 

体の不自由な人のためのデザインと認識していた方もおられるかもしれませんが、

実際は、特別な体の機能や運動を使用しなくても使えるデザインはすべての人にとって使いやすい良いデザインだというような意味合いです。

 

UDには、建築家・デザイナーのロン・メイスが中心となって提唱した7つの原則があります。

 

ユニバーサルデザイン7つの原則

①公平:誰でも公平に使えること

②自由:使用における自由度が高いこと

③簡単:簡単に使えること

④明確:わかりやすく理解しやすいこと

⑤安全:安全かつ安心して使えること

⑥持続:使う上で身体への負担が少ないこと

⑦空間:誰でも使えるサイズであること

 

まとめ

現在、日本は65歳以上の人口の割合が全人口の29%を占めていて、超高齢化社会といわれる状況です。

日本には、世界でもどんどん必要になってくるユニバーサルデザインに適合したものを率先して生み出していける機会とその必要性があると思います。

 

物を作る側としても、よりたくさんの人に届く、全ての人に優しいデザインの物を作っていきたいですね。

 

それでは今回はこの辺で。

またお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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