こんにちは、atsumoです。
皆さん、フラットデザインという言葉を聞いたことはありますか?
Windows8やiPhoneで適用されたことでも注目を集め、現在は私たちの生活の中にも広く浸透している、
現在主流のデザインと言えるのではないでしょうか。
今回は、フラットデザインについて紹介するとともに、長所などについて考えたいと思います。
それではいってみましょう。
フラットデザイン
フラットデザインは、現実世界での見え方に似せるような表現を排除した平面的でシンプルなデザインのことです。
UI(ユーザーインターフェース)のデザインや、ウェブデザインの世界で広く浸透しています。
具体的な特徴をまとめてみます。
形
・幾何学的な図形を使用する
(抽象化して置き換えることがある)
・立体感(奥行き)を持たせない
・装飾を行わない
質感
・陰影をつけない
色
・一つの要素は単色(ベタ塗り)
・単色の線を用いる
その他
・写真や絵はほとんど使わない
立体感や陰影の表現がなく、質感の表現は全て排除されることがポイントです。
フラットデザインの効果
このフラットデザインは実際のところ何がいいのでしょうか。
まずは、シンプルでわかりやすいということです。
表現が二次元に限定され統一されているので、当然ですが三次元表現よりも情報量が絞られ、必要最低限なもののみになっています。
そのため、目にした時に感じる違和感や、認識するまでのパワーが少なくてすみます。
このため、文字などの内容に注目して欲しい時に使うと良いでしょう。
難点としては、表現が限定されるため、画面を簡潔に組み立てるには配置や配色などにより一層気を違う必要があります。
また、フラットデザインで構成されたものはスタイリッシュに見えるという長所があります。
これは、余分な情報(ここでは内容自体に関係のない質感や立体感の情報)が削ぎ落とされているため、洗練されている印象を受けるのだと考えられます。
また、二次元的な表現に絞ることで、普段三次元のものを目にしてる私たちの目に留まりやすくなるという効果もあるのではないかと思います。
平面的であるということは、面がこちらに向かっているということです。
平面で構成されたものは象徴的な印象を持たせるため、視線を捉えやすいです。
全てフラットデザインでいい?
現在はフラットデザインが普及していて、多くの企業のホームページで見ることができます。
僕としては、フラットデザインはシンプルさとスタイリッシュさを持っているので、一時的なブームというものではなく、今後も残るものだと思います。
しかしながら、極限まで似ているけど少し違うといったレイアウトやアイコンなどが多く生み出されており、見る側としてはそこに退屈さや違和感を感じてしまう気もします。
クリエイティブな生き方を目指す者としては、目的達成により効果的なデザインを考え続けて行きたいですね。
まとめ
紹介したように、フラットデザインはスタイリッシュかつ伝えたいことを伝えるために有効的なデザイン方法です。
フラットデザインを考えることで、本質を見抜く力が養えると思います。
いろいろなものをフラットにしてみたいなんて思いました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。