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「見える」について考えてみました。

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こんばんは、atsumoです。

 

今日、ふと気づくことがあり、より深く考えまとめてみたいと思いました。

最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

 

 

涼しくなってきた夕方ごろ

のびのび勉強をとベッドの上でうつ伏せになり本を読み始めたのですが、

どうしても集中できない。

何か、本より見たいような何かがある・・・。

 

その正体は、視界の角にあったスマートフォンでした。

 

なんだ、いじりすぎて依存してるんじゃ?って、ちょっと待ってください。

半分合ってるかもですが、半分は違うんです。

 

本には本気で集中するつもりだったんです。

ですので、スマートフォンの画面は暗くして裏返しにしていたのですが、

特にカメラが付いている黒色部分に時々意識が向いてしまっていたのです。

 

確信したそのあとは、完全に視界の外に置くことで、ちゃんと本に集中することができるようになりました。

 

 

この出来事で気づいたこと、

それは、視界の端から端までを整えることがいかに大事かということです。

 

たとえ集中したいと思っていなくても、全て視界にあるものには常々意識が向いてしまっているのだと思います。

視界全ての中で手持ちmax100の意識をそれぞれに分散させているイメージです。

 

もし、その視界に少しだけチラついているものが、脅威を感じる物、不快感を感じるものであれば、それに対する意識の数字はすごく大きくなってしまうでしょう。

それではもう、落ち着いていられるわけがありません。

 

また、物にはアフォーダンスといい、人が何かしら受け取ってしまう情報があるのです。

このアフォーダンスがたくさん視界に存在すれば、視界の中での情報が混雑してしまって取りたい行動が取れないということが起こりえます。

 

 

より考えていくと、整えるのが大事というのは、視覚以外の感覚(聴覚、嗅覚、触覚、味覚)も同じように思えてきます。

そして、強く意識が向いたものは記憶として残ってしまうのでしょう。

 

 

逆に言えば、視界に入る範囲、それだけでなく周囲の環境全体を整理し、

心地よさを感じるものだけにできれば、安心できる時間をぐっと増やせるのではないでしょうか。

 

私としても何か物をデザインしたり作ったりするとき、その物が環境や人に対して何らかの影響を与え続けるということを忘れないようにしようと思いました。

 

悪い影響を与えないのはもちろん、安心に繋がる物を作れるようになりたいです。

 

 

最後に、いつもあなたが見ていたい素敵な景色を見られるように、

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最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

それではまたお会いしましょう。

 

 

 

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atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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