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「いいアイキャッチ」について考えてみました。

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こんにちは、atsumoです。

今回のテーマは「アイキャッチ」。

 

というのは、この記事の上にある画像のことです。

過去、本サイトではこのアイキャッチ画像は手描きにしていました。

 

理由としては、

① 各項目のコンセプトをシンプルかつ簡潔に表現することに挑戦したかったため

② ①を繰り返していくうちに項目どうしの共通点を見出せるのではないかと思ったため

です。

 

しかしながら、作業環境のこともあり思い通りの表現をすることがなかなか難しいと感じたので、

思いきって写真を使用することにしました。

 

こういうわけで、深く考えずにいろいろな写真を見て設定し、見え方を確認していました。

 

その途中、ホーム画面でぼんやりと縦一列に並ぶアイキャッチ画像を眺めているとき、

ある画像の存在感を強く感じ、そのまま見てしまうということがあったのです。

 

それは、平面的な画像でした。

逆に、意識的に奥行きのある立体的な画像に注目するよう試みたのですが・・・

いつもの景色と変わらず、いまいちどこをみたらいいかわからないのです。

 

このことから、

平面的な画は立体的な画よりも目を引きやすい

ということを実感しました。

 

理由としては、立体的な画像は、普段僕たちが見ている景色と同様の見え方のため意識をしないと見逃してしまうのだと思います。

 

また、奥行きがあるため物体どうしの距離差がうまれており、画面からの力(エヂカラ?)が弱まっている。

 

それに対し、平面的な画像は普段見ている景色とは異なり、面として視野に入るので目につきやすいのだと思います。

 

このことに関連して、ものの正面は平面画像のように視線を捉える効果があるともいえ、

ひいては、こちらの記事でお話ししたよう、左右対称のものはそうでないものより視線を捉えることができるといえると思います。

 

このことについてより深く考えてみたのですが、

平面的なものや左右対称のものに視線をキャッチされるのは、人が人とのコミュニケーションを行うために身についた能力ではないでしょうか。

 

人どうしが会話など、何か意思を伝えるときは基本的に顔を向かい合わせます。

 

内容だけでなく、表情も大事な情報ですからね。

 

そうしないと、メッセージを受けとり損ねたり、捉え間違えてしまい、トラブルを回避できない可能性が高まる。

※全て僕の想像です

 

このことから考えられるのは、最も人の視線を奪うものは人の顔。

 

特にそれは視線を発する目なのではないでしょうか。(同時に、緊張感も生んでしまうと思いますが。)

 

人は3点のシミを見つけただけで自動的にそれを顔と捉えてしまうという錯覚があると聞きますが、

それはこれらのことが関係しているのではないでしょうか。

 

錯覚についてはまた別の記事で紹介したいと思います。

 

だいぶ話が広がってしまいましたので、ここでまとめます。

 

最後に言いたいことは一つです。

 

「アイキャッチ画像は基本的に自分で描くんじゃなくて探した方がいい」

(笑)

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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