こんにちは、atsumoです。
今回のテーマは「方向性」。
あなたの身の回りのものの形を見てみてください。
どっしりと動きそうなものがあれば、動き出ししそうなものもありませんか?
これは気のせいではなく、形にはこのように動きが感じられる「動的な形」と動きが感じられない「静的な形」があります。
これには、形から感じられる方向性が関係しています。
方向性がない物は静的な形になり、なんらかの方向性がある物は動的な形になります。
ここで方向性は、矢印に置き換えて考えてみてくださいね。
身近な方向性があるものといえば車です。
車を横からみると前後がわかる形をしています。
前が低く、後ろが高い流線型になっていて、空気抵抗を小さく抑えながら、前に進む形ということまでわかると思います。
これによって、後方から前方への矢印がイメージできますよね。
方向性のない形はというと、安定感があり落ち着いたイメージを思い起こさせます。
このように、見た目の方向性と実際の動きの方向を合わせることで、
根拠があり説得力のあるデザインにすることができますよ。
今回はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。