2020年7月17日(金)から9月6日(日)まで、東京都にて展覧会「開校100年 きたれ、バウハウス ー造形教育の基礎ー(以下、きたれ、バウハウス)」が開催になります。
開催場所は、東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)、
会場の開館時間は10:00 – 18:00、
休館日は月曜日(※8月10日、8月31日は開館)とのことです。
バウハウスについて
バウハウスとは、1919年ドイツのワイマールに建築家ヴァルター・グロピウスが設立した総合芸術教育機関です。
当時の第一線の芸術家が教授陣に名を連ね、市民生活をより豊かにするためのデザインが志向されました。
バウハウスは絵画、彫刻、諸工芸、建築、写真に関する様々な過程を一連の訓練として行うことを目的としていました。
後年は機械生産や経済性、科学性を重んじ、芸術と工業技術の統合がデザインであるという、モダンデザインやインダストリアルデザインの方法論確立に寄与しました。
1933年にナチスによって閉校を余儀なくされましたが、ドイツから米国に逃れた教授陣が米国のデザイン教育に大きな影響を及ぼしました。
展覧会について
2019年にこのバウハウスの設立より100年が迎えられたことを記念し、世界中で記念の展覧会が開催されています。
本展は、約300点の貴重な作品・資料が展示される、近年では国内最大規模のバウハウス展とのことです。
「きたれ、バウハウス」は5つの美術館を巡回する展覧会で、日程と場所は以下の通りでした。
※新型コロナウイルスの影響により、開催期間に変更が生じる可能性があります。
1.新潟市美術館 2019年8月3日(土) ~ 9月23日(月)
2.西宮市大谷記念美術館 2019年10月12日(土) ~ 12月1日(日)
3.高松市美術館 2020年2月8日(土) ~ 3月22日(日)
4.静岡県立美術館 2020 年4月 11 日(土) ~ 5月 31 日(日)
5.東京ステーションギャラリー 2020年7月17日(金) ~ 9月6日(日)
公式ページは下記リンク
入館チケットは、ローソンチケットにて事前に購入する必要があるとのことです。
東京開催分は7月1日(水)より販売中です。
チケットは受付では購入できないとのことですのでご注意くださいね。
私もぜひ訪れ、また記事で感想を共有させていただきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう。