こんにちは、atsumoです。
今回のテーマは「落ち着くもの」。
「なんかこの形、安心する。」
っていうものありますよね。
毎度のことながら、この落ち着くって一体何なのでしょうか。
というわけで今回は、人が落ち着き、安心を感じる条件について考えていきたいと思います。
これを読むことで、皆さんと一緒に、落ち着く環境を整えられるようになれば嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします。
落ち着きを感じる条件
私たちが落ち着きを感じる条件ってなんでしょうか。
こんなときは逆に、落ち着かないものを考えることが近道になったりします。
皆さんもぜひ、一緒に想像で周囲に出現させながら考えてみてください。
1. 命の危険がないこと
まず想像して欲しいのは、蛇の抜け殻!
こんなものがもし家の中に落ちていたりなんかしたら、大騒ぎしてしまいます。
いつどこから飛び出てきて襲われてしまうかわかりませんからね。
・・・ということで、
当然ですが、安心のためにはまず命の危機や怪我の危険性がないことが重要です。
例えば、夜道を歩くときも、真っ暗で視界が悪い道よりも、街灯があって見通しのいい道のほうが安心できますよね。
また、自然の中でも、広々としていて足元がしっかりした場所と、崖の上のように不安定な場所では、感じる安心感がまるで違います。
つまり、人間は無意識のうちに「危険を避けられる場所」にいることで落ち着きを感じるのだと思います。
2. 過剰な刺激がないこと
続いて想像して欲しいのはギラギラした金銀財宝!
これも落ちつきとは程遠いですよね〜。
光には人の注意を引いたり刺激を与え興奮させる効果があるので、こうしたものが視界の中にあれば、人はそれを気にせずにはいられません。
視覚的な刺激が少ない、落ち着いた色合いの部屋や、シンプルなインテリアが人気なのもこのためでしょう。
例えば、カフェやホテルのラウンジなど、くつろげる空間の多くは、ベージュやグレーといった落ち着いた色味で統一されています。
こうした視覚的な要素も、落ち着く環境には大切なポイントといえそうです。
3. 心地よい音があること
ほかに落ち着かないもの、大音量を出すスピーカー。
「落ち着くかどうか」とその場が「静かかどうか」の関係は言わずもがなだと思います。
工事現場の騒音や、人混みの雑踏の音などにも、無意識のうちにストレスを感じさせてしまう人も多いのでは?
その一方で、「完全な無音」も想像するだけでも怖いですよね。
無音すぎると、逆に何か物音がしたときにそれが異様に目立ってしまい、不安を感じることがあります。
そういう意味でも、やはり川のせせらぎや鳥のさえずりなどの自然の音が安心する音の正解かなと思います。
僕自身、そうしたヒーリングミュージックにはとてもお世話になっています。
他にも風鈴や焚き火のパチパチという音も、どこか心を落ち着かせてくれる気がします。
このように、「適度な環境音」があることも、落ち着くための条件のひとつかもしれません。
4. 柔らかく包み込まれる感覚
ふわふわの毛布や、心地よいソファに座ると、なんだかほっとしませんか?
赤ちゃんが母親に抱かれていると安心するように、柔らかく包み込まれる感覚は、人間にとってとても心地よいものです。
ホテルのベッドがふかふかに整えられているのは、宿泊者に安心感を与えるため。
また、木造の家や自然素材を使った家具が人気なのも、「包まれる感覚」を生み出すからかもしれません。
逆に、鉄やコンクリートに囲まれた無機質な空間は、どこか落ち着かないと感じることも。
このように、「柔らかさ」や「包まれる感覚」も、安心感を作る重要な要素といえそうです。
5. 自分の居場所があること
最後に、落ち着くためには「自分の居場所」があることも大切です。
自分の部屋に帰ってきたとき、なんとも言えない安心感を覚えることはありませんか?
それは、その空間が自分にとって「帰る場所」だから。
楽しい旅行の帰り際は家に帰りたくないなんて思っちゃいますが、いざ家に着くとほっとして、家は最高だーなんて感じたり。
逆に、初めて訪れた場所や、馴染みのない環境では、無意識のうちに緊張してしまうことがあります。
お気に入りの椅子、読書するスペース、くつろげるカフェ……。
そうした「自分だけの安心できる場所」があることで、人は落ち着きを感じるのではないでしょうか。
まとめ
落ち着くためには、いくつかの条件があることがわかりました。
- 1. 命の危険がないこと
- 2. 過剰な刺激がないこと
- 3. 心地よい音があること
- 4. 柔らかく包み込まれる感覚があること
- 5. 自分の居場所があること
これらの要素を取り入れることで、日常生活の中でも、もっとリラックスできる環境を整えられるかもしれません。
皆さんもぜひ、「自分にとって落ち着くもの」を見つけて、日々の生活に取り入れてみてくださいね。
それでは、また!
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