
今回のテーマは、「おしゃれ」。
誰しも「おしゃれだね」と言われたらうれしいし、
おしゃれになりたい気持ちって、とても自然なことだと思います。
でもふと立ち止まると、
「そもそも、おしゃれって何なんだ…?」
という深い疑問がわいてきます。
考え始めると“おしゃれ”という言葉がゲシュタルト崩壊してきてしまうのですが(笑)、
今日はその本質についてゆるやかに深掘りしていきたいと思います。
おしゃれの一般的な意味
まずは辞書から。
おしゃれとは、
服装や化粧などを洗練したものにしようと気を配ること。
また、そのさまや、その人。
また、ここでいう“洗練”については、
あか抜けていて、上品で、高尚な印象にすること。
と言われています。
つまり、辞書の定義をまとめると、
「他人から見て、整っていて上品で無駄が少ない状態」
ということになります。
……なのですが、
これだけ読んで「よし分かった!」とは、正直なりませんよね。
ここからは僕なりに、
**“本当におしゃれだと感じる瞬間”について考えてみます。**
僕が考える「おしゃれ」の条件①
自分に“合っている”こと
まず、大前提として
本人と服装が調和していること。
ここがズレてしまうと、どれだけ高い服を着ていても、
どれだけ流行を追っていても、
「なんか違和感がある…」となってしまうと思うのです。
人ってそれぞれ、
– 体型
– 顔の雰囲気
– 骨格
– 表情のクセ
– 放っている空気感
がまったく違います。
だからこそ、
まずは“自分の素材”をきちんと見つめることがおしゃれの第一歩だと思うのです。
たとえば…
・“おしゃれな人が着ているから”という理由で、ゆったり服を着る
→ でも本人の雰囲気と合ってなければただ「着られている」ように見えてしまう。
・表情が不安げなのに、服だけ強く主張している
→ 全体で見たときにバランスが崩れる。
“おしゃれ”って、
結局は トータルの一体感 なんですよね。
まずはシンプルに身体のサイズに合うもの、
そこから少しずつ色や形を広げていくのが良いと思います。
僕が考える「おしゃれ」の条件②
その場に“合っている”こと
そしてもうひとつとても大切なのが、
「TPOに合っていること」
です。
どれだけ似合っている服でも、その場所の空気と離れてしまうと、
「おしゃれ」ではなく
「場違いな人」になってしまいます。
おしゃれな人というのは、
– 自分に合っているか
– その場に合っているか
– 周囲の人にも不快感を与えないか
これらを自然に判断して選んでいる気がします。
“服選び=自分だけの問題”ではなく、
「その場とのコミュニケーション」でもあるんですね。
じゃあ、おしゃれって何なの?
僕が思うおしゃれは、
「自分と、その場所と、他者への気遣いが調和した状態」
なのだと思います。
憧れの人の服を真似するだけでは届かないけれど、
自分を知れば知るほど、
自分の気持ちに誠実になればなるほど、
自然と“その人らしいおしゃれ”って育っていくものなんですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
おしゃれに関しても、
他人の服装や憧れの物ではなく、自分に目を向けることこそが鍵なのではないかと思います。
今回はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。




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