こんにちは、atsumoです。
今回のテーマは「写真の魅力」。
前回はこちらで人を対象とした写真についてまとめましたが、今回は写真全般についてです。
僕も、スマートフォンでですが、いい構図の写真を撮ることが好きでついつい写真の数が多くなりがちです。
ただ、一言で写真といっても、本格的な機材を揃えて撮る人もいますし、
「なんだか奥が深そうなもの」という理由で、一線を引いている人もいるかもしれません。
今回は、その世界を覗いてみるつもりで、写真の魅力というものについてあらためて考えてみたいと思います。
よろしくお願いします。
写真について
写真の役割は、被写体や画を二次元上に記録することです。
19世紀にカメラがうまれる以前は、私たちの姿や風景を残す手段は手描きの絵のみでした。
僕たち人間や動物は基本的に動いているもの。
本当の姿を記録できるようになったのは写真が初めてということですね。
写真の魅力
それでは、写真の魅力を考えてみます。
魅力に気づく方法としては、実際に撮影した写真を見返して感じる感情などについて考えるというものです。
瞬間を記録することができる
写真は、ただ肉眼と同様の画を記録できるだけではありません。
肉眼では見逃してしまう瞬間を画として記録することができます。
普段は見過ごしていたり、捉えることができない一瞬にスポットライトを当てて観察することができます。
0.1秒の決定的な瞬間が永遠に静止するインパクトを見せてくれるのは写真特有です。
好きな光景を保存することができる
ずっと見ていたい光景を紙やデータとして残し、いつでも見返すことができます。
写真は、好きな光景のコレクションと考えてみても素敵ですね。
きらめくような一日のベストな一コマか、何気ない日常の飾らない一コマか。
どんなものに心を打たれるかは人それぞれ。
自分ならではの感動ポイントを探してみることも楽しそうです。
前後を想像することができる
こちらの記事で二次元の話をした際、二次元のものは「想像の余地」が広いということをお話しました。
写真は完全に静止している画で、動画は動きのある映像です。
ここで、写真を二次元、動画を三次元のものに置き換えて同様に考えることができるのではないでしょうか。
動画は、あるシーンで停止させることはできますが、その前後のシーンは必ず存在します。
これは、事実として確定しています。
一方写真は、ある一瞬を記録したもので、その前後の情報は記録されていません。
つまり、写真はその前後を想像する余地があるということです。
現実と同様に次々流れていく動画とは異なる、普段見ることのない止まった時間を見つめることは新鮮です。
記録物としての動画はインプットするものが多いのに対して、写真はアウトプットするものが多いとも言えるのではないでしょうか。
懐かしさを感じることができる
昔の写真を見返したとき、どのような気持ちになりますか?
旅行先で撮った幼い頃の自分と家族の写真。
場合によっては自分が映ってない、両親や祖父母たちの写真。
音が流れることもなく、ひたすら写真と向き合う時間です。
昔もよかったなあ、よかったんだなあとなんとも言えない懐かしい気持ちになりますよね。
これは決して、今の状況が悪いわけではなくても感じることではないでしょうか。
この懐かしさも写真特有のものだと思います。
作品を通して伝える力を身につけることができる
写真は一瞬を切り取るものだからこそ、最高の一枚を狙いたいと思うものではないでしょうか。
最高の一枚のためには、シーンだけではなく、適切な構図や光量などを見極めて設定することも必要です。
奇跡的な瞬間も、うまく捉えることができなければ、感動に繋げられないことも考えられます。
シーンを生かすもころすも撮り手次第。
シーンに合わせて常に最適な構図を考えることなどを通して、
写真だけでなく全ての創作物にも役立つ「伝える力」を身につけることができると思います。
雰囲気を変えることができる
ただ肉眼で見えるものだけを記録するものではありません。
被写体以外をぼかして伝えたいものを強調したり、色味をつけてドラマティックにしたりすることができます。
効果ごとに与える印象が異なり、目的に沿った効果を用いることが必要だと思います。
こちらの内容に関しては、今後まとめていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
写真の魅力をお伝えできましたでしょうか?
写真の技術的な部分も今後まとめていけたらいいなと思います。
今回はこの辺で!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。