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「戦うロボット」の魅力について考えてみました。

印象

 

こんにちは、atsumoです。

今回のテーマは「戦うロボット」。

 

ロボットの登場するアニメや特撮に夢中だったことがある男性は多いのではないでしょうか?

 

あなたは戦うロボットのどんなところに憧れましたか?

これを分析すれば、「カッコいい」の要素を抽出することができる気がします。

 

というわけで今回は、戦うロボットの魅力について考えてまとめてみたいと思います。

 

 

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「戦うロボット」の魅力

さっそく、戦うロボットの魅力について考えていきます。

 

大きい

まず始めはシンプルに大きいということです。

大体のロボットアニメのロボットがそうだと思います。

 

自然界のルールで言えば、大きいものは小さいものより強いです。

見た目が大きいことは、一番わかりやすい強さの証と言えるのではないでしょうか。

 

迫力がある

大きいにも関連していますが、他にもスラスターから噴出する爆風や、起動時や武器を発射した際などの「音」から迫力が感じられます。

大きな迫力は大きな力そのものを感じさせると思います。

 

硬い装甲を備えている

金属でできた戦うロボットは硬い装甲に覆われており、防御力もありますよね。

銃や剣が当たった際の「キン」と弾く音からも感じられます。

 

もしも体がぷにぷにしていたら、かわいらしい感じになってしまうでしょうね。

 

外部からの攻撃に動じないことも、強さ・かっこよさに関係する重要なポイントです。

 

鋭さがある

動物は有機的で鋭い角のない身体をしていますが、ロボットは基本的に製造されるもの。

面と面が合わさる部分のエッジや90°以下の角や鋭利なパーツを持っていることが多いです。

 

武器のようにも見えるこのような部分は強そうな見た目に関係しています。

 

輝きがある

機械のロボットは金属でできており、光が当たってキラリと光るものがあります。

 

磨かれた金属や特殊なコーティングに反射する「光」は意識せずとも僕たちの印象に残っています。

 

特殊な素材で作られているなどのエピソードがあれば、相乗効果でよりかっこよく感じるかもしれません。

 

武器を備えている

機械でできたロボットは、体そのものに攻撃ができる銃口を備えていたり、大きな剣を持っていたりします。

場合によっては見たことのない技を持っていたりすることも。

 

同じ大きさの敵とも戦える威力の高い武器は、かっこよさの一つです。

 

機動力が高い

武器を持たなかったとしても、格闘が強いロボットはかっこいいです。

格闘のためには機動性も必要ですので、そういった意味でも人型のロボットはかっこいい印象を与えやすいのではないかと思います。

 

合体する

特に日曜朝の特撮ヒーローなどではほとんどが合体ありきです。

 

単体でも強いロボットが複数合体するときは、格段に強くなることが想像できてワクワクした覚えがあります。

 

サイズもその分大きくなりますし、見た目の迫力もアップします。

 

変形する

次は、変形するということです。

合体の際にも変形するものが多いですね。

この変形の様子がまた100%かっこよく、重要なシーンであることは間違い無いと思います。

 

単体でも完全な姿をしていたのに、別の形になる、機械ならではの特徴です。

変形のかっこよさについてはまた考えてみたいですね。

 

魅力を失うポイント

ここまでの条件を抑えればかっこいいロボットを考えられそうですが、

こんな要素を含んでしまうとマイナス方向に行ってしまうというものをご紹介します。

 

人間の見た目に近すぎる

人型ロボットはプロポーションもよく最も人気がある姿だと思います。

しかし、見た目があまりに本物の人間に近すぎると、

不気味さ、気持ち悪さ、グロテスクさ

などのネガティブな気持ちを感じてしまうことにつながります。

 

誰しも、テレビなどを通して人の姿に似たロボットを見て、複雑な気持ちになったことがあるのではないでしょうか?

 

僕はSFのヒューマノイドなどにも不気味さを感じてしまいます。

 

これは、「不気味の谷現象」と言われる実証されている現象です。

 

これには、見た目の生々しさ(と動きのぎこちなさとの対比)、体温や水分がありそうな感じなどが原因となっていると思われます。

 

したがって、姿(顔や体)を一目見てロボットであるとわかるような見た目にすることも重要です。

 

また、この「不気味の谷現象」は、ロボット以外の他の製品でも発生してしまう可能性があります。

 

「人間の身体の一部のような◯◯」なんてこわいですよね。

 

今後、このような不気味さを感じさせるものを作らないための細かな注意点についてもまとめてみたいと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あたらめて考えると、ロボットは人がかっこよさを感じる要素で出来上がったようなものだったのですね。

 

アニメを見たくなってきました。

 

今回はこの辺で!

最後まで読んでくださってありがとうございました。

またお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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