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「断面」の効果について

かたち

 

こんにちは、atsumoです。

今回は、ものの形について。

 

その中でも、ものを刃物などでカットした「断面」が見えるものにはどんな効果が期待できるかを考えてみます。

 

ピンとこない方も多いと思いますが、僕は断面はとても面白いものだと思っています。

早速ですが、いってみましょう。

 

 

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断面とは

断面とは、ある3次元の物体を切断したときに現れる2次元の面のことです。

 

基本的に3次元のものは立体感があり、それを見たときも3次元の物体だとすぐに認識できる存在感があります。

 

しかし、その一部に完全な平面を設けることで、より印象的な形にすることができる場合があります。

 

断面の効果

通常、僕たちは物体の断面を見るということが少ないため、

あえてその断面を見せるような形状は新鮮で興味を引くものにできると思います。

 

また、平面部分は立体部分よりも目を留めさせる力が強い面があり、印象にも残りやすいと考えられます。

 

形状については立方体や球などの単純なものでなく、複雑な形状のほうが頭の中で断面が想像しにくいためより興味を引くでしょう。

 

平面があるということは、その面に垂直な方向に向いているような印象を持つため、

動くものの進行方向をイメージさせることなどにも役立ちます。

 

方向性についてはこちらのページでも説明しています。

 

 

まとめ

今回は断面の効果についてまとめました。

 

断面を見せることは方法としては単純ですが、見る人の興味を引くなど大きな効果を持つ技だと思います。

 

皆さんも何か物を作るときはその断面に注目してみてはいかがでしょうか。

 

今回はこの辺で。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

またお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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