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「作品」と「商品」の違いって?

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atsumo
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こんにちは、atsumoです。

 

今回は、「作品」と「商品」の違いについて。

 

このテーマは、お笑いコンビキングコングの西野さんがYouTubeで話されていたことで、

最後に西野さんは「商品」でなく「作品」を作りたいとおっしゃっているのです。

 

さてさて、どんな違いがあるのでしょうか。

 

このサイトでは、基本的には自分で考えた内容をまとめていきたいと考えていますが、

こちらの皆様にもぜひ知って考えていただく機会になればと思い書いてみました。

よろしくお願いします。

 

 

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作品と商品の違い

皆さんは、作品と商品の違いってなんだと思いますか?

 

文字としてはどちらも何かしらの品ですが、作るか商うかが違っています。

 

 

西野さんはというと、動画の中でこのように説明していました。

 

作品の売り上げで次回作を作るサイクルが美しいとされているが、

このサイクルを続けていくと、やがて作るものは商品になってしまう。

 

「商品」はすでにニーズのあるところに球を投げるもの。

「作品」はニーズを関係なしに、作者の思想・理念を具現化したもの。

 

作品の売り上げで作品作りを続けていくと、

いつかのタイミングで、次をヒットさせないと流れが止まるという問題が出てくる。

 

サイクルを止めないために、ヒットする作品を考え、流行りや大衆のウケを狙っていくようになれば、

それは商品になってしまう。

 

僕としては、漠然と作品と商品は元々からはっきりと分かれているものだと思っていましたが、

このように自然な形で作品から商品に変わってもいくということは発見でした。

 

西野さんはこう考え、作品以外の売り上げで作品を作っているとのことです。

これってすごいですよね。

 

 

僕は、美術とデザインは別のものだと教えられましたが、

「作品」と「商品」の関係に少し似ていると思いました。

こちらの、美術とデザインについては後日まとめてみますね。

 

 

まとめ

作るものと生活とを完全に切り離すことはとても難しいと思いますが、

心構えとして、皆さんは作品と商品のどちらを作っていますか?

そして、これから先はどちらを作っていきたいですか?

 

僕としても、やはり作品を作っていきたいなと思います。

自分の内側を信じて、考え抜いて出てきたものを形にする。

一方で、作ったものは人を癒したり気づきを与えたり、人のためにもなるようなものが理想です。

 

皆さんも考えてみてくださいね。

 

 

最後に、今回素敵な学びをくれた西野亮廣さんが原作の

映画 えんとつ町のプペル』が2020年の12月に公開します。

 

夢を追いかけることの意味を教えてくれる映画で、

どうしてもみんなが大変な思いや我慢をした今年中に公開したかったとのこと。

西野さん自身も夢に向かって突き進んでいてすごいですよね。

今回の映画もぜひ劇場で観てみたいです!

 

 

今回はこの辺で。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

またお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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