今回のテーマは、”あの昆虫”です。
どこからともなく家の中にやってくる、Gから始まる彼です。
写真は出しませんのでその点安心して欲しいのですが、話を聞くのも嫌だという方のため、念のため閲覧注意にしておきました。
気分を悪くするといけませんので、好奇心旺盛な方以外はホームに戻ってください!
(画面一番上中央のロゴをタップするとホームへ戻れます。)
・・・
さて、そんな彼についてどうしたのかと言いますと、
彼って不思議だと思いませんか?
というのは、もちろん侵入経路についてもそうなのですが、
視界に入った時、明らかに他の生き物を見た時とは異なる衝撃や嫌悪感を受けると思うのです。
この秘密を解き明かしたい!
というわけで今回は、”あの昆虫”にギョッとしてしまう理由を分析してみましょう。
よろしくお願いします。
“あの昆虫”のポイント
“あの昆虫”と呼んでいましたが、ここまで読んでくださった方はもう大丈夫でしょうということで・・・
ゴキブリについてですね。
なんと、彼は、2億5千万年前から地球に存在していたと言われる最古の昆虫と言われています。
その見た目は言うまでもなく不快なのですが、
実際に病気をもたらす菌の媒介をしたりアレルギーの原因になるとされており、是非とも避けたい存在です。
・・・
と、彼のプロフィールに興味のある方は少ないと思いますので、本題に入りましょう。
あのギョッとする見た目の理由を考えますと、
濡れているような光沢
まず、これが思い浮かびました。
フローリングの床にはなんとも思いませんが、あの、油や水で濡れているような独特な光沢には、嫌〜な感じを受けますよね。
濡れているような光沢については、
例えば、乾いている場所よりも、濡れている場所のほうがよりホコリがくっつきますよね。
乾いていれば、風や動きなどでホコリが飛ぶということもあります。
彼は、その性質上人間にとって不衛生な場所を好み、そういったものを食べたり、その中を歩いたりしています。
したがって、あのつやつやには細菌などがついていることが想像できます。
人間は、大昔から彼と関係してきていて、
その危険性を見た目で直感的に感じる能力を備えているのだと思います。
黒(もしくは茶色)のボディ
これも彼の大きな特徴の1つですよね。
色に関してはたとえ真っ白でも受け入れられないと思うので少々不憫ですが・・・
黒色は、強さや恐さを感じる、可愛らしさとはほど遠い色ですので、不気味な彼の性質と一致しているように思います。
また、黒色は光沢とあいまって、暗い部屋でも存在に気づくほどの仕上がりになっています。
これらは彼のメインウェポンと言えるのではないでしょうか。
また、サブウェポン的なところで言えば、
長い触覚を有する
トゲを有する
という点があります。
触覚は身体から考えればとても長く、動かしている様子はそれだけでゾッとします。
これは、人間にはないものなので、理解しがたく、受け入れられないのかもしれません。
また、細かくは書きませんが、彼には案外トゲトゲした部分があるんですよね。
見た目と響きの印象通り、トゲトゲというものは刺激のある形です。
もちろん、機能が第一にあるからなのでしょうが、悪いことをするぜ!ということを見た目からバラしているようです。
突如姿を表す
移動速度が速い
これもあると思います。
ここまでの仕様でも厄介なのに、彼はどこからともなく侵入する技術と、機動力を備えています。
天は何物も彼に与えてしまっています!!
おばけなどもそうですが、気づいたら姿を表すものというものは恐ろしいもの、人が気持ち悪いと思うものの大きなポイントです。
虫全般が嫌がられるのはこの点が大きいのではないでしょうか。
いつ姿を表すかわからず、撃退しようとしてもかわされるといった、コントロールできないという点が厄介な印象を強化しています。
“あの昆虫”たちに学ぶ
ここまでは、”あの”昆虫の特徴をまとめただけですが、彼らから僕たちが学ぶことはたしかにあります。
それは、人間には理屈ではなく、感覚的に受け付けられないものが存在するということです。
そして、それは視覚から受け取ることが多く、視覚から受け取るものには強いインパクトがあると思います。
人間が古くから避けてきた存在には他にも、毒を持つ蛇や蜘蛛、病気を媒介する蚊やハエなどがいます。
彼らはいずれも刺激的な見た目をしていますので、彼らの特徴を有するものは第一印象で敬遠されてしまうことがあると思います。
意図して蛇や蜘蛛を象ったものは存在しますが、
意図しない平和なものにそのエッセンスを混入させてしまうことは避けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気分は大丈夫でしょうか?
今思えば、クリスマスになんてものを投稿してしまったんだろう(笑)
心配ですので、一旦綺麗なものの画像を載せておきましょう。
・・・これでお許しください〜!
今回のあげたような、ギョッとする見た目のエッセンスに気をつけて、デザインをしていきましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
またお会いしましょう。