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「さんかく」の印象と効果について考えてみました

かたち

 

こんにちは、atsumoです。

 

「まる」に続き、今回は「さんかく」について、人が受け取る印象などについてまとめてみたいと思います。

 

 

さんかくについて

さんかくも、私たちの身の回りに溢れている基本の形ですよね。

 

三角形の定義としては、3つの頂点と3つの辺を持つ図形です。

 

印象としては、正三角形の場合、180÷3で一つの角が60°になります。

60°の角はやや鋭い角です。

四角形の90°は自然界にも存在しうる違和感のない角のように思えますが、60°の角というものは、なかなか自然界では見かけないような気がしますね。

 

 

身近な三角形

思い浮かぶ三角形をあげてみましょう。

 

正三角形のイメージ

・道路の交通標識(止まれ)

・ピラミッド

 

正三角形以外のイメージ

・イルカやサメの背びれ

・滑り台

 

などがありました。

 

 

三角形の効果

三角形を用いることで期待できる効果を考えてみます。

 

まずは、

・注意を引く

ということです。

鋭い角が含まれている形のため、みたときの刺激が強いためです。

無意識に緊張感を感じ、気をつけようという感覚になるのではないかと思います。

前の項目であげた、サメの背びれが三角ということからも納得できます。

 

また、

・安定感を持たせることができる

という効果もあります。

三角形は物理的に強い形です。

切り開いた牛乳パックを三角形に折ったものを集合させた椅子

というものを祖母の家で見て使ったことがありました。

 

この椅子、どれだけ体重をかけても潰れないんですよね。

一見、四角形のほうが支えるのに向いてそうですが、実は三角形の力ってすごいんです。

 

このことを人はどこでということなく経験していて、三角形を見たときに、丸や四角形とは違った強さというものを感じるのではないかと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

皆さまの製作に役立てていただければ嬉しいです。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

それではまたお会いしましょう。

 

 

atsumo

理工系の学部を卒業し、メーカーの生産技術職を経てデザインの道に進みました。僕と同じような人がデザイナーやクリエイターを目指したり制作活動をすることの力になりたいと思っています。
デザイン全般のお仕事もお待ちしています。

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